METRAVON MV-WM0020は、一端で固定するせん断梁ロードセルを使用した動荷重対応の計量モジュールです。取付図には0.5–2.5 tと3–5 tのグループが示されています。攪拌槽や変動荷重を受ける装置では、機械的な力と必要な計量サイクルを評価してからモジュールを指定してください。
動荷重対応の取付構造だけで運動中の精度は決まらない
攪拌機や可動機構は、重量信号に変動する力を加えることがあります。動荷重用の取付構造だけでは、機構が運転している間の安定した指示値は保証されません。工程に必要なのが連続監視か、動作停止後の安定した読取りか、管理された定量供給結果かを明確にしてください。
問い合わせには動作内容、周波数、予想する力の方向を示します。支持部設計者はピーク荷重と横方向の影響を確認し、計量機器には必要な測定速度とフィルタ機能を選定します。フィルタを強めると表示変動は減っても、供給停止が遅れる場合があります。過負荷や支持部の拘束不良はフィルタでは解決できません。
2つの取付寸法グループを比較する
| グループ | ベース | 全高 | 穴径 |
|---|---|---|---|
| 0.5–2.5 t | 170 × 100 mm | 99.5 mm | 13.5 mm |
| 3–5 t | 220 × 120 mm | 129 mm | 14 mm |
上側と下側では穴配置が異なります。小さいグループの上板長さは104 mm、ベース長さは170 mmで、大きいグループではそれぞれ135 mmと220 mmです。一方の板の穴配置を他方に流用せず、上下の接続部を示す全体図で確認してください。

荷重が変わる工程全体を仕様に含める
空槽の質量、最大内容物、各支持部の予想反力を提示してください。投入、排出、攪拌中に発生する装置荷重も含めます。通常の製品質量だけでは、モジュールが受ける最大の力を表せません。
実装セルの感度、電源条件、配線を確認してから 計量コントローラを選定してください. PLCで連続した重量値を使う場合は、更新速度、インターフェース、許容する変動も定義します。モジュールの荷重区分だけでは、サンプリング速度や応答時間は保証されません。
攪拌とバッチ供給で確認すること
Q1. 攪拌機を動かしたまま校正しますか?
まず定義した安定条件で繰返し可能な基準値を確立します。その後、工程で使用する運転状態を試験し、合意した限度を満たすか確認してください。攪拌機の状態、投入量、計量機器の設定を記録し、運転中にフィルタ処理した値と安定状態の基準値を区別します。
Q2. 3–5 tの取付グループを7.5 tとして発注できますか?
関連する単体ロードセルや未確認の表記から、組立品の許容荷重を拡大しないでください。7.5 tが必要な場合は、モジュール全体の許容荷重と承認図を明示する見積もりが必要です。ここに示した取付寸法グループだけでは、その構成を確認できません。
Q3. 空槽では安定していた指示値が投入中に変動するのはなぜですか?
材料の衝突、供給機の振動、接続設備との接触が、支持部に追加の力を加える場合があります。投入中と安定後の信号を比較してから、該当する機械的な荷重経路を点検してください。フィルタ変更は、モジュールが機械的な限界内で動作していることを確認した後に行います。
Q4. バッチ供給の受入試験には何を含めますか?
実際の投入・排出順序を、供給停止とバッチ重量記録の条件も含めて試験してください。代表的なバッチ量で繰返し性を確認し、排出後の残留物も記録します。許容バッチ誤差とサイクル時間を合わせて合意してください。指示値が安定しているだけでは受入条件を満たしたとはいえません。
MV-WM0020の構成を問い合わせる. 槽の配置、荷重サイクル、動作内容、制御機器の要件をお送りください。単体セルの銘板値だけでなく、モジュール全体に必要な許容荷重を示してください。
