METRAVON MV-WM0022計量モジュールは、小型ホッパーや容器用のコンパクトな取付ユニットです。上下の取付板の間に、ベローズで保護した曲げビーム式ロードセルを組み込んでいます。選定では、各支持点の反力、取付形状、運転条件を確認します。
計量モジュールの許容荷重と設置スペース
図面寸法は、設置スペースを予備確認するための値です。発注前に、組立品全体の定格荷重と荷重条件を確認してください。各支持点の最大反力は、容器全体の総荷重と荷重分布から求めます。指示計で風袋を差し引いても、空のホッパーや付属機器の荷重はロードセルにかかり続けます。
| 図面の確認項目 | 寸法 | 取付時の確認 |
|---|---|---|
| ベース長さ | 132 mm | ケーブルの取り回しとロードセル固定ねじへのアクセス空間を確保します。 |
| ベース幅 | 102 mm | 所定の接触面を支え、ベースを変形させない支持構造か確認します。 |
| 組立高さ | 84.29 mm | ホッパー排出口の高さと接続配管の位置合わせに含めます。 |
| ベース取付穴径 | 11 mm | 最終設計には、全穴配置と指定の締結部品を使用します。 |

ホースや配線からの外力を抑える
小容量ホッパーでは、硬いホース、ケーブル束、排出側の接続部からの力が、計量する材料に対して無視できない大きさになる場合があります。これらがホッパーを支えたり、横方向に引いたりしないように配置してください。特に排出中に動く接続部は、実際の取付位置で影響を確認します。
ベローズがブラケットや堆積物に接触しないようにしてください。この部分を締め付け、支持、位置合わせ用のてこ支点として使用してはいけません。洗浄方法に対する材質と保護等級は、選定する仕様で確認します。金属製に見えるだけでは、水洗いへの適合性を判断できません。
納入される組立品の荷重接触部と保持部品について、意図された動作と設定を確認してください。外観だけでは、浮き上がり荷重や横荷重の許容値は分かりません。これらの荷重が関係する場合は、組立品の限界値を入手し、支持構造の設計に反映します。
ロードセルと指示計の仕様を組み合わせる
機械的な取付ユニットだけでは、システムのデジタル通信機能は決まりません。搭載ロードセルの出力、印加電圧、校正データを確認し、必要な分解能に適した計量指示計を組み合わせてください。4-20 mA、RS485、Modbus RTUへの接続は、その機能を持つ具体的なインターフェース機器で確認します。
複数モジュールを使うホッパーでは、ロードセル数と結線方式を明示して接続箱とケーブルを選定します。受入基準は、実際のバッチで使う質量単位で定めてください。表示目量だけで、システムとして達成できる計量精度を判断することはできません。
小型ホッパーの計量に関する質問
Q1. 風袋を差し引けば、投入できる材料の量は増えますか?
増えません。ロードセルには、ホッパー、付属品、工程からの力のうち、その支持点が受け持つ荷重が引き続きかかります。最大の総荷重を確認してください。風袋引きは、機械的な耐荷重を増やす操作ではありません。
Q2. ホース接続の影響はどう確認しますか?
ホッパーを安全に設置した状態で、ホースを最終位置に接続する前後の指示値を比較します。運転中の動きや温度変化が関係する場合は、その範囲でも確認してください。ある位置で一定のずれが生じていても、運転中は変動する誤差になることがあります。
Q3. 複数のモジュールを注文するときは何を伝えますか?
各モジュールの定格荷重、ホッパーの支持点配置、全ロードセルを1台の指示計につなぐかを伝えてください。ケーブル長、接続箱、必要な校正書類、洗浄条件も指定します。見積では、組立済みモジュールと単体の取付部品を区別してください。
MV-WM0022の設置条件を添えて見積を依頼する. 総荷重、最小バッチ量、接続部の配置、設置スペースをご提示ください。許容する計量誤差も示すことで、ロードセルと指示計を一体で検討できます。
