ブログ
技術記事

水位RTUの設置・通信・受入試験

2026-09-08

目的と適用範囲

水位RTUシステムは、センサー、電源、入出力、通信、時刻、遠隔画面を一つの観測点として設計します。水位が正しくても、バッテリー低下、通信断、時刻ずれ、バッファ欠落があれば、洪水警報や履歴に使えません。

設計に必要な情報

測定範囲、基準標高、センサー出力、更新周期、警報を定義します。RTUのアナログ・デジタル入力、通信方式、アンテナ、電源、太陽電池、バッテリー、消費電力を確認します。通信圏、データ量、時刻同期、バッファ容量、遠隔設定、サイバーセキュリティも仕様化します。

実装上の要点

屋外盤は浸水、結露、日射、腐食から保護し、ケーブル入口と接地を適切に施工します。電源収支は最低日射と低温を含めて計算します。値、品質、時刻、バッテリー、信号強度を送信し、通信断時はローカルへ保存して順序を保って再送します。

試験と受入基準

基準水位でセンサー、RTU入力、遠隔画面を比較します。電源低下、センサー断線、通信断、アンテナ切離し、RTU再起動、バッファ満杯、再接続を試験します。警報通知、時刻、重複、欠測、バッテリー自立時間が基準内か確認します。

記録と維持管理

配線図、I/O表、電源計算、通信設定、タグ、試験ログを保管します。バッテリー容量、通信品質、欠測率を傾向監視します。通信事業者やサーバ、RTUファームウェアを変更した場合は、再送と時刻を含めて再試験します。

遠隔設定を許可する場合は、認証、操作履歴、設定バックアップ、誤操作時の復旧方法をあらかじめ定めます。

よくある質問

RTUが値を送れば受入れできますか。

品質、時刻、通信断、バッファ、電源、警報まで確認します。

太陽電池は平均日射で選べますか。

最低日射、低温、劣化、連続不日照を含めた電源収支が必要です。

通信復帰後はどうしますか。

保存データを時刻順に再送し、重複と欠測を識別します。

関連情報

関連技術 · 導入・用途情報

Author: Arvin · Source: METRAVON Instruments

関連製品カテゴリー

製品カテゴリーから、用途や現場条件に適した計測ソリューションをお探しいただけます。

すべての製品を見る
レベル測定レベルスイッチ産業用計量水位・流量データ収集

見積もりを依頼

測定物、測定範囲、プロセス条件、取付方法、出力信号、予定数量をお知らせください。適切な構成をご提案し、お見積もりします。