目的と適用範囲
レーダーレベル計の設置承認は、通電前に機械・電気・安全条件が承認図どおりかを確認する手続きです。誤ったノズル、材質、ケーブル入口、防爆施工を通電後の設定で直すことはできません。ホールドポイントを設け、是正前に次工程へ進めないようにします。
事前に確認する情報
承認図、型式コード、材質、防爆証明、取付手順、配線図を準備します。現場でノズル、アンテナ突出、方向、障害物、基準面、最高液位を確認します。フランジ、ガスケット、締付け、ハウジング向き、ケーブルグランド、接地、シールド、電源極性を点検します。
設計・施工上の要点
接液部を汚染せず、規定トルクとガスケット手順で施工します。防爆区域では認証されたケーブル入口とバリアを使用し、未使用口を適切に閉止します。ハウジングへ水が流れ込まない配線とし、保守アクセス、表示の視認性、取り外し空間を確保します。
試験と判定基準
機械完成と配線検査を別々に署名し、絶縁・導通・接地を確認してから通電します。初回通電後に型式、ファームウェア、単位、基準面、出力を照合します。重大な寸法差、材質差、防爆不適合があれば、暫定設定で進めず是正と再承認を行います。
引渡しと保守
設置検査表、写真、トルク、材料証明、配線結果、偏差と是正記録を保管します。承認済みの状態を完成図へ反映し、試運転チームへ引き渡します。後の交換や改造でも同じホールドポイントを使い、同等品という名称だけで承認を省略しません。
よくある質問
設置承認と試運転承認は同じですか。
設置承認は通電前条件、試運転承認は測定とシステム動作の証拠を確認します。
写真だけで承認できますか。
寸法、材質、締付け、配線、接地など測定記録も必要です。
軽微な偏差はそのまま進められますか。
影響評価、責任者、是正期限を記録し、重要条件は是正後に進めます。
関連情報
Author: Arvin · Source: METRAVON Instruments
