METRAVON MV-LC0152は、くびれ付きの荷重端を持つプラットフォーム・計量モジュール向けビーム型ロードセルです。記載容量は1、2、2.5、3、5 tです。くびれ部には適合する接触部品が必要で、荷重入力用のねじ端ではありません。

アダプタ製作前に相手側接触部を決める
くびれ、端部輪郭、相手面を支持構造の図面とともに確認します。接触部の寸法は容量グループで変わります。曲面形状だけでは球面継手、自由回転、横方向の許容移動は確定しません。受け部を加工する前に納入品の接触詳細を取得してください。
選択容量の取付寸法を使う
3–5 tでは、長さ171.5 mm、孔ピッチ38.5 mm、孔径20 mmになります。類似した別の梁の38.1 mmを転用しないでください。固定孔だけでなく、L3と接触部輪郭も比較します。
| グループ / 部位 | 寸法 | 確認事項 |
|---|---|---|
| 記載容量 | 1 / 2 / 2.5 / 3 / 5 t | ケーブル注記から500 kg品を推定しない。 |
| 1–2.5 t:長さ / 孔ピッチ | 130 / 25.4 mm | 取付孔径13.5 mm。 |
| 3–5 t:長さ / 孔ピッチ | 171.5 / 38.5 mm | 取付孔径20 mm。 |
| 低容量 / 高容量のL3 | 76.2 / 93.5 mm | 本機種の図面値を使用。 |
| 低容量 / 高容量のケーブル | 3 / 6 m | 4芯、直径5 mm。 |
| 励起電圧 | 4–12 V DC; max. 15 V DC | 直結の電流ループやシリアル出力は記載なし。 |
接触構造を完成させてから電気的に確認する
感度2.0 ±0.002 mV/V、入力抵抗385 ±10 Ω、出力抵抗351 ±2 Ωが記載されています。ケーブルは1–2.5 tで3 m、3–5 tで6 mです。実際のブリッジ構成に合う入力を選び、ケーブル固定を終えてから校正します。
最終的な接触構造を通してゼロ、基準荷重、繰返しを確認します。相手部品が必要な移動範囲で干渉しないことを確かめてください。接触の固着や荷重の迂回を指示計の調整で隠さないでください。
モジュールの移動量と拘束を伝える
容量、くびれ部の接触図、基礎取付、最大反力、モジュールの移動量を提示します。熱膨張と必要な拘束機能も伝えてください。使用温度は−30~+70 °Cで、材質と保護等級の仕様は見積で確認が必要です。
MV-LC0123はねじ式荷重入力と別の寸法グループを使います。その荷重受けを本機種のくびれ付き荷重端にそのまま移すことはできません。アダプタと運転位置での荷重経路を確認し、接触図面を校正記録とともに保管してください。
荷重受けと移動に関する確認事項
Q1. ねじ式の荷重受けを直接付けられますか?
この仕様は中央荷重ねじではなく、くびれ付き接触部を使います。変換アダプタの形状と荷重経路は個別の確認が必要です。本体長さや容量の一致だけでは転用できません。
Q2. ケーブル注記の500 kgは定格容量ですか?
容量一覧は1 tからです。500 kgが必要な場合は、提示される別仕様の型式、図面、性能を確認してください。ケーブル区分の下限だけでは製品容量を判断できません。
Q3. 曲面端だけで容器の熱膨張に対応できますか?
形状だけでは許容移動、回転、横荷重は確定しません。必要な移動と拘束をモジュール全体で検討し、運転位置で意図した荷重経路を確認してください。
