目的と適用範囲
タンク用レーダーレベル計のRFQは、本体仕様だけでなく、ノズル、アンテナ、接液材、出力、設置工事、試運転まで一つの供給範囲として定義します。発注後にアダプタや認証不足が判明すると、現場改造と納期遅延が発生します。
設計前に確認する条件
媒体、濃度、温度、圧力、蒸気、泡、腐食性と、タンク寸法、ノズル、内部構造、最低・最高液位を提示します。必要精度、応答、警報用途、防爆、保護等級、フランジ規格、電源、4–20 mAまたは通信条件を記載します。
設計・実装の要点
アンテナがノズル内壁へ干渉せず、撹拌機や配管を避ける配置を承認図で確認します。シール材と圧力等級はプロセス条件へ照合し、設定ツール、サージ保護、ケーブルグランド、予備品、立会試験の責任分担も明確にします。
試験と合否判定
入荷時に完全な型式コード、材質証明、認証、付属品を確認します。設置後は基準面、気密、接地、回波、複数の既知液位、出力、警報、故障電流を試験します。代替品は価格だけでなく技術的影響を文書承認します。
記録と維持管理
RFQ、供給者偏差、承認図、梱包明細、完成図、設定、試験記録をまとめて保管します。現場で追加購入した部品や工数は次回の標準供給範囲へ反映し、同じ仕様漏れを繰り返さないようにします。
供給者の見積比較では、測定器価格だけでなく、取付改造、証明書、設定支援、立会試験、予備品、将来の交換互換性まで同じ範囲で評価します。技術偏差は価格表と分けて承認します。
よくある質問
RFQに設置工事も含めますか。
責任分界を明確にするため、機械、電気、設定、試験を含めて記載します。
既設ノズルはそのまま使えますか。
内径、長さ、方向、圧力、アンテナ突出を確認して判断します。
代替型式を受け入れる条件は。
機械、材質、認証、性能、信号の適合を再審査した場合に限ります。
関連情報
Author: Arvin · Source: METRAVON Instruments
