ロードピンは、それを組み込む継手を前提に設計されます。直径だけでは交換品を定義できません。支持幅、隙間、加わる力の方向がピンの負荷状態を決めます。定格荷重を求める前に、組立済み継手の断面図を取得してください。
ロードピン:支持構成を指定する
| 図面項目 | 提示する内容 | 重要な理由 |
|---|---|---|
| 支持部 | ラグ幅、支持位置、隙間。 | 検出領域は実際に力が伝わる位置に対応する必要があります。 |
| 向き | 荷重方向と提案する回り止め。 | 回転すると測定する力成分が変わる場合があります。 |
| 保持 | 軸方向位置決めの詳細と利用可能なケーブル出口。 | 保持金具が意図しない荷重を加えたりケーブルを損傷したりしてはいけません。 |
| 使用条件 | 通常、過渡、繰返し負荷の条件。 | 静的定格では疲労寿命や機械の安全承認は確認できません。 |
この METRAVON MV-LC0146 は径方向力測定用の3 t二面せん断ロードピンです。ピンの定格荷重は、寸法が合うすべての機械の吊上げ能力ではありません。継手と力の関係には別途工学的検討が必要です。

ピン反力と表示量を分ける
滑車ピンはロープの力によって生じる反力を測ります。それをロープ張力や吊り質量へ換算するには、実際の形状と運転上の前提が必要です。巻付け角度が変わると関係も変わります。別のロープ掛け構成から換算係数をコピーしないでください。
コントローラーに必要なのがピン力そのものか、算出した機械上の量かを定義します。換算とその有効な形状を試運転記録に残してください。移動中に形状が変わるなら、有用な荷重表示を主張する前に、その変化の測定方法または限界を決めます。
代表的な支持条件で校正する
ベンチ治具は実使用時の支持位置を再現する必要があります。その後、設置状態で承認済み基準方法を使い、センサー、信号調整器、表示系全体を検証します。複数荷重点と除荷後の復帰を比較してください。ゼロ調整が1回成功しても換算の妥当性は確認できません。
MV-LC0146の標準ブリッジ感度は公称1 mV/Vです。適切な励起とブリッジ測定入力を指定してください。電流出力への変換が提案される場合、それは別構成であり、ピン本体の形状から当然備わる機能ではありません。
交換に関する質問
質問1. 既存の回り止め板を再使用できますか。
かみ合いと向きを納入図面と比較します。意図しない力の経路を作らず、ピンを正しく位置決めする必要があります。物理的に収まる板だけでは根拠が不十分です。
質問2. ロードピンを使えば機械の過負荷保護が認証されますか。
いいえ。センサーは1つの部品です。必要な保護機能には適切なシステム全体の設計、文書、検証が必要です。型式や定格荷重だけからそのような承認は得られません。
まとめ
継手、力の方向、表示量を一緒に指定します。 MV-LC0146の用途評価には、支持部断面、保持詳細、試運転時に利用できる基準荷重を含めてください。
