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ロードセル校正記録:識別情報、範囲、受入根拠を確認する

2026-08-23

ロードセルの校正記録が役立つのは、受入対象の設備と測定に対応付けられる場合だけです。型式が正しくても製造番号が異なる報告書は、納入されたセンサーの根拠にはなりません。また、単体センサーの報告書は、設置された機械のすべての構成要素を表すものではありません。

識別情報と試験した構成から確認する

設置する METRAVON MV-LC0099 について、センサーの製造番号、定格仕様、力の方向、試験に含まれた関連指示計や増幅器を記録してください。報告書が引張だけを対象とするなら、圧縮性能の根拠として提示してはいけません。

識別情報と試験した力の方向が校正記録に一致しなければならないMV-LC0099センサー
製品群名だけでなく、納入品そのものと構成を報告書に照合してください。
報告項目確認内容照会すべき理由
識別情報型式、製造番号、定格仕様。不一致がある、または一般的な型式だけを記載している。
範囲センサー単体、電子機器を含むセンサー、または設置済み組立品。実際に試験した機器よりも広い範囲の受入を主張している。
結果加えた基準荷重、測定出力、単位、試験方向。個別の観測値をカタログの公称値で置き換えている。
判定適用限界と、合格・不合格の表明の根拠。対応する要件が特定できない適合表明がある。

ロードセル校正記録を、記載された単位で読む

報告書が出力をmV/Vで表し、設置した制御装置が力または質量を表示する場合があります。それらの量の間に必要な換算と電子機器を特定してください。製品仕様書の公称感度を、納入品の実際の校正値とみなしてはいけません。

不確かさの表現方法、対象範囲、適用する試験条件を確認します。基準のトレーサビリティは重要ですが、取付、荷重の加え方、読取り装置による不確かさをなくすものではありません。印刷する小数点以下の桁数を増やしても、根拠は強まりません。

報告書の不足と設置上の未確認を分ける

識別情報の欠落や不明確な単位には、報告書の確認が必要です。未試験の力の方向、荷重位置、システム構成要素には、追加試験が必要な場合があります。訂正された書類を、新たに実証された性能結果と取り違えないよう、これら二種類の問題を別々に記録してください。

調整を実施した場合は、調整前と調整後の状態を保存します。その後に機器を修理したり、別の測定系へ設置したりした場合は、変更を記録し、どの結果が引き続き有効かを特定してください。 設置状態のはかりの校正手順 では、単体の証明書を超える試験を扱っています。

Q1. カタログの精度表は校正証明書ですか。

いいえ。製品仕様を示すものであり、識別された納入品についての観測値ではありません。どのような個別試験記録が供給され、依頼した確認項目のうち何が範囲外なのかを尋ねてください。

Q2. 報告書の複製を受け入れられますか。

真正性、識別情報、改訂版を検証できるなら、管理された写しを使用できる場合があります。似たセンサーの報告書から、欠けた結果を再作成してはいけません。記録を実際の機器に結び付けられない場合は、発行者に確認してください。

Q3. 報告書に合否判定がない場合はどうしますか。

校正結果と適合判定は、同じ納入内容ではありません。責任を持つ当事者が、合意した要件と判定ルールに照らして結果を評価する必要があります。判定がないために測定値が無効だと考えず、その追加範囲を明示して依頼してください。

まとめ

必要な識別情報、試験範囲、受入書類を含めて、 METRAVONの校正書類についてお問い合わせください。証明書を完成設備の承認として扱う前に、報告書の不足を解決してください。

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